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「樹齢100年の木を使ったら100年持つ家具を作れ」と言われます。100年間使い続けられるなんて夢のような話です。いずれどこかで手入れや修理が必要になるでしょう。 その時に修理するだけの値打ちのある物かどうかが大切なことのように思います。掛け替えのないの大切な一品になることを願っています。

無垢の木は伸縮を繰り返します。

木は温度や湿度の変化の影響で伸びたり縮んだり反ったりします。十分に乾燥させた材を使い、変化しても不具合のないように作り方を工夫していますが、 冷暖房の風や熱が直接当る場所や、直射日光の当る所での使用は極力避けて下さい。急激な温湿度の変化には木が対応出来ずに不具合の原因になります。 家具の置かれた環境に馴染むまで、四季の変化に応じて伸縮を繰り返します。お部屋の環境のバロメーターとしておおらかな気持ちで接していただければ幸いです。

日常のお手入れ・・・ 乾拭きが基本です。使い込んだ良さを出しましょう。

  • まずは「使うこと」がお手入れです。その名のとおり「手」で擦ってください。 手の油分や、使用したいろいろな物が木に染みこんで、味わいが深まっていくとご理解下さい。
  • 乾拭きが基本です。木の樹脂分や汚れをふき取りながら伸ばしていく感じです。水拭きした後も乾拭きしましょう。 水分を残さないことがポイントです。
  • オイルフィニッシュで汚れに強くなるといいましても、どうしても染みや傷はできてしまいますが、 何年もするときっと良い風合いになってくると思いますので,どんどん使い込んで良さを出しましょう。

できるだけ染みがつかないようにするには・・・

鉄製の物

ちょっと汚れが気になりだしたら・・・①「グラノス」で拭いてみましょう。

お手入れセットはオンラインストア>で扱っています。 お手入れセット グラノスの使い方

傷が目立つようになったり、オイルが抜けてきたなと感じたら・・・「しっかりお手入れ」をしてみましょう。

「しっかりお手入れ」の流れ・・・①グラノスで汚れとり→②傷の修復→③軽くペーパーがけ→④オイルメンテナンス (状況や好みに応じて省略できます。たとえば②③を省いて①→④、①②を省いて③→④など)

無垢の家具のお手入れの方法
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