神奈川県Nさん 日米饗宴の楽しいワークデスク

サイズ w1100×d650×h720    
樹種 天板:山桜とチェリー 脚:ブラックウォールナット 契:ローズウッド、コクタン、カリン
作品No オイル仕上げ    
参考価格       

<製作メモ>

 日米饗宴の楽しい机が完成した。天板はアメリカンチェリーと日本の山桜。珍しい波状杢々チェリーも板を日本の優美な杢々の北海道産山桜で挟んだ。元気なアメリカさんを?諌めきれないので?堅木で千切ってみた。アクセントに幸せを呼ぶひょーたんをコクタンで。
脚はアメリカのブラックウォールナット。サイドに日本の和室で使う長押をつけた。ここも日米コラボで気にっている
小田原にあるお寺のご住職様からの依頼です。材料の選択から、全体のデザインまでなんどもメールでやり取りしました。その都度ご説法をお聞きしているようで情熱が伝わってきました。その情熱にお答えするべく・・・・
天板にはサクラかチェリーでというご希望でしたので、手持ちの原板の写真をメールで添付して見ていただき、まずは波状杢の杢々チェリーの板を使うことを決めました。以前全部このモクモク板で机を作ったことがありましたが、今回はこの板は一枚だけにして違う材を真ん中に挟むという方向で挑戦しました。。普通の板ではチェリーが浮いてしまいそう。そこでとっておきの北海道産山桜の優美な杢のある板を真ん中で割り両側で挟むとことにしました。
節の埋木と遊び心、いろんな木を使い契を埋木した。ローズウッド、色違いのカリン、仕上げは幸せを呼ぶひょーたんをコクタンで。
机のサイドにフックを付けたいけど、木のフックは結構出っ張る。長押(なげし)は付けれませんか?というご希望。最初はエッ!と思ったけど、トライすることにした。どんな形がいいのか?どう付けるか。どう加工するか?初めてなので使い勝手など不安もありますが、搬入時に予定のフックをつけてみたところバッチリな印象でほっと一息でした。

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