小川村からのアルプスの眺め 2002年
2002年11月7日。午前7時。雪化粧のアルプス
待望のアルプスです。昨夜遅く展示会から帰り荷物を運びながら
見上げた空は満天の星空でした。「明日は晴れるぞ！」と予想した通り
今朝は快晴！いつもの撮影ポイントに行くと、近所のおじちゃんも
カメラを持ってアルプスを撮っていました。
「今朝は最高のアルプスだから撮りに来ただ！」
おじちゃんがカメラを持っているのを初めて見ました。
地元の人達も感動する今朝の景色でした。
2002年10月17日。午前11時50分。初冠雪のアルプス
昨日は、小川の里では雨が少し降りました。日が暮れると冷え込むので
毎晩薪ストーブを焚いていますが、新生ジーコジャパンのサッカーを
熱く応援していたせいか寒さは気にならない夜でした。
そんなわけで、まさかアルプスに雪が積もっていたとは気づかず
朝の山の観察をサボってしまったら、お昼近くになって山の頂が白いのに気づき
あわててカメラを持って飛び出しました。太陽がだいぶ上に昇ってしまったので
山のシルエットは、ややはっきりしませんが｢鹿島槍ヶ岳｣や「唐松岳｣の山頂と
｢白馬鑓ヶ岳」以北の山々が雪を被っているのがわかりますか？
今日の新聞によると中央アルプスの千畳敷カール一帯も16日雪を被っているのが
確認されたそうです。小川村から見える前山も一部色づき始めました。
秋のフィナーレを飾る「紅葉と冠雪のアルプス」の季節までもう少しです。
今日はライブ映像でもきれいな山をご覧頂けると思います。
夕方は真っ赤な夕焼けに浮かび上がる見事なシルエットが見られるかもしれません。
2002年10月11日。午前7時。冷え込んだ朝のアルプス
昨夜は冷え込みました。夜7時半から村民運動会の練習のため
中学校のグラウンドに集まりましたが、じっとしていると凍えそうな夜でした。
夜空は満天の星！明日は冷えるぞ！アルプスが見えるかな？と話していました。
予想通り今朝は快晴。冠雪を待つアルプスが青空に浮かんでいます。
手前の住宅は成就地区。その奥の霧が立ち込めているのが
子供達が魚つかみを楽しむ「瀬戸川」のあたりです。
2002年9月24日。午前7時。一七夜の月とアルプス
久々にお届けするアルプスです。一昨日は一五夜。お団子を用意して
月の登場を待っていたのですが、あいにく曇り空でお月見は出来ませんでした。
今朝は快晴で山がきれい！と家を飛び出しアルプスを見たら、
ちょうど鹿島槍の右上に一昨日見えなかった月が残っていてくれました。
朝日が昇り、明るくなったのでうっすらとしか見えませんが…
この日の早朝4時にビオトープの丸田さんは同じ様に月とアルプスを撮影しました。
2002年6月8日。午前7時。アルプスの雪型
今朝は地区の草刈りでした。朝6時に集合し、県道沿いの草を刈ります。
見事なアルプスの風景に地元のみんなも
「今日の山は見事だねぇ。」と口々に話しながら作業をしました。
朝5時ごろ、強い風が吹いていたので空気は凛として冷たく気持ちのいい朝でした。
「鹿島槍ヶ岳」の頂きと「不帰のキレット」付近の南側に同じような形で残っている雲は
その風のせいかもしれません。
昔は農作業の目安にしたという「雪型」がはっきりしてきました。
南北に連なる山々なので、北と南で雪の残り具合が徐々に変わっている所も
自然のスケールの大きさを感じさせてくれ、大好きな風景です。
2002年5月2日。午前9時。新緑とアルプス
待ちに待ったゴールデンウイーク！
このところの暖かさでアルプスの雪もだいぶ減りました。
村の中も珍しい県外ナンバーの車がたくさん走っています。
この時期のお楽しみはなんといってもアルプスの風景。
1年を通じてこの「GW」と「11月の文化の日」はアルプス撮影のBEST2だと思います。
残雪のアルプス・前山の新緑・りんごの白い花(この写真には写っていませんが…）
の見事なコントラストを見に来てください。
2002年4月4日。午前7時。春風の後のアルプス
小川村は、アルプスの山々が盾になっているからでしょうか？
強い風が吹くことは珍しいのですが、先日、怖いほどの強風が吹きました。
翌朝、風は止み、空気のよどみも運んでくれたようです。
スカッと晴れ渡り、凛とした気配が漂っていました。
写真では伝わらないかもしれませんが、そんな気分で写したアルプスです。
2002年3月4日。午前7時。春を待つアルプス
今年は大雪でした。山もたくさんの雪を被っています。
ここ数日の暖かさで、家の周りの雪は解け出し、
雪解け水が音を立てて流れていきます。
山の雪解けは何時でしょうか？
2002年1月18日。午前7時。朝焼けのアルプス
年末から大雪で里の家々も雪をたくさん被っています。
アルプスにもきっとたくさん降ったことでしょう。
今年初めての朝焼けのアルプスです。
