小川村からのアルプスの眺め 2003年
2003年12月25日。午前9時。雪山のアルプス
アルプスにも里にも雪が降りました。落葉樹は葉を落とし、冬眠しているようです。 杉などの常緑樹だけが寒さに立ち向かうかのように凛として立っています。 手前の葉を落とした木はりんごです。収穫に便利なように毎年剪定を重ねるので、 樹形は独特の横に広がる低い形です。人もこの厳しい自然と折り合いをつけながら生活しています。
2003年10月25日。午前9時。初冠雪のアルプス
朝晩冷え込むようになりました。下の写真からちょうど1ヶ月あまりで、アルプスの山々も雪を被りました。 前山の紅葉と雪を被った白いアルプス。何度見ても感激する素晴らしい風景です。 りんごもさらに赤く色づき、この地区の「完熟りんごまつり」が 11月16日(日)に開催されます。この風景とおいしいりんごを味わいに、ぜひお出かけください。
2003年9月20日。午前9時。久しぶりのアルプス
本当に久しぶりのアルプスです。涼しい夏の後にやってきた厳しい残暑。そして急激な冷え込み。
例年と違う気候のせいか、アルプスも雲の向こうに隠れてばかりいましたが
やっと姿を見せてくれました。残雪はすっかり溶けて山肌が青く輝いています。
手前の山々の緑は濃く、まさに夏のアルプスです。
いつもの撮影位置からカメラを少し北側に移動すると、グルッペの工房が見えます。
県道から少し脇道を入った所に5軒の集落がありその中央がグルッペです。
家からは、木が邪魔になるので、この道を150メートルくらい登ってきて、撮影しています。
スタッフの藤野も一緒に、アルプスを眺めて一休みです。
2003年5月31日。午後6時。雨上がりのアルプス
台風4号影響の雨が止んで、夕方晴れ間が覗いた時のアルプスです。
ちょっと草取りに上の畑に行こうと思って撮影ポイントを通ったら
あまりにも綺麗なアルプスに、家までデジカメを取りに帰りました。
夕日が沈む瞬間、太陽の輝きが見事です。
2003年2月8日。午前7時。春を待つアルプス
冬は快晴になることが多く、何度もシャッターチャンスがあったのに
早起きの「ずく」が無く、すっかりご無沙汰してしまいました。
(このあたりでは、「がんばる」ことを「ずくを出す」と言います)
立春を過ぎ、日中の日差しになんとなく暖かさを感じるようになりました。
里もアルプスもまだまだ雪に被われていますが
厳しい寒さももうひと頑張りです。