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グルッペだより 2004年

2004年12月1日(水)いよいよ野沢菜漬け!

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昨年がんばった野沢菜漬け。さっぱりとおいしく漬かりました。今年もお隣のKさんと挑戦です。 不慣れな私たちは、本を片手に計算機と秤を使って、塩や材料を用意しました。長年の勘と経験で おいしい野沢菜漬けを作ってしまう地元の方のようになれるのは何時でしょうか?
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塩・赤唐辛子・昆布・柿の皮・じゃこ。旨味材料がこんなに入ります。おいしいはずだ!意外に塩は少ないのです。
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これで重石を載せて、水が上がれば出来上がりです。
楽しみ!

2004年11月30日(火)醤油絞り

自家製の醤油作りの仲間にいれてもらってから10年余り‥グルッペの晩秋恒例の行事「醤油絞り」です。
春から軒先で太陽の光を浴びて発酵・熟成してきた諸味に、お湯を加えて絞るとお醤油になります。
4月のもろみの仕込みから絞りまで、どの行程も手作業です。今日は、雪混じりのあいにくの天気でしたが
湯を沸かす大きな鍋の火に当たりながら、楽しい作業でした。

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晴れていればアルプスを一望できる絶好のロケーション
なのですが‥今日は残念。
cherry
我が家の諸味を樽に移す博文。
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お湯を加えてよくかき混ぜます。
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麻袋に詰めている間も、醤油が絞り出されてきます。
作業を写真に撮るYさん。
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ジャッキで圧力を掛けると勢い良く醤油が絞り出されてきます。いい香り!
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搾り出された醤油を、熱を加える大鍋に移します。みんなの共同作業です。
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温度を上げ、灰汁を取り除きます。 今年は鍋の蓋に温度計を差し込む穴を付けました。毎年道具の改善をしているアイデアマンのKさんです。
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5日後、静置してオリの下がった醤油を子どもたちと1升瓶に詰めます。

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2004年11月23日(祝)第2回 積み木・デ・サロン開催!

こんな派手なルーズソックス誰が履くの?我が家のかわいい机たちの脚用です。 ご今回は「積み木 de サロン&ワークショップ」という企画に変更しました。 子どもたちは積み木やパズルで遊び、 親たちはその間に、キッズチェアーを作るという内容です。 1回目に参加して頂いた長野市のMさんが 保育園のお友達のTさんを誘って再度登場です。夢中で遊ぶ幼稚園児のすごいパワーに久しぶりに接して 圧倒されました。すごい!元気! その上、自分たちの遊びに夢中になっているように見えても、 お父さんが自分のために一生懸命キッズチェアーを 作ってくれているのをしっかり見ているのです。完成した時の笑顔の愛らしいこと!

木のパズル
木のパズルを積み上げて‥。
積み木を積み上げました
年長のお兄ちゃんは、自分の背よりも高く積み木を
積み上げました。
キッズチェアーを作るお父さん
子どもの隣で、キッズチェアーを作るお父さん。
ボクのイス!
「ボクのイス!」「わたしのイス!」
お父さん手作りのイスは世界に一つだけの宝物。

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2004年11月14日(日)快晴!成就りんご祭り

第8回小川村成就地区りんごもぎ取り祭りが開催されました。前夜は雨も降り、天候が心配でしたが 心地よい天気に恵まれました。 グルッペは、パズルコーナーと家具の展示で参加。訪れたお客様が たくさん遊んでくれました。 300円の入園料で、りんご園でりんごをもぎ取って食べて、地元で取れた びっくりするほど大きななめこがたくさん入った「きのこ汁」と、 地元の牧場で朝搾乳したての「牛乳」又は、「りんごジュース」が飲めるという楽しい企画です。 山積みされていた持ち帰り用のりんごの箱は、お昼には無くなって、新たに箱詰めして何度も会場に 運び込まれました。 今年のりんごもとってもおいしい! シンプルデスクセールでご注文頂いてプレゼントにりんごを選んでもらった方には、 もうすぐ、発送しますね。お楽しみに!

完熟した「フジ」
木なりで完熟した「フジ」です。
りんご園を散策中
どのリンゴにしようかな?りんご園を散策中。
グルッペのコーナー
グルッペのコーナーは、子供たちの人気。
プレゼントのりんごをお楽しみに!。
プレゼントのりんごをお楽しみに!。

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2004年11月6日(土)戸隠散策

秋の1日、家族で戸隠神社の奥社へ散策へ行きました。日頃は、部活動などで忙しい長男・次男も 珍しく時間が空き、家族5人で出かけました。 奥社へ続く参道は、深い木立に囲まれてまっすぐ続く とても気持ちの良い道です。笹舟作って流したり、珍しい木を見つけて観察したり‥ 秋の散歩を楽しみました。 終点の奥社からは、戸隠への登山口があります。いつか家族で登りたいな! 帰りは、グルッペの小物を置かせて頂いている「ギャラリーとがくれ」さんを訪ねました。 長野の紅葉は、とてもきれいです。14日には小川村で「りんごもぎ取り祭り」も開催されます。 ショールームの見学を兼ねて、どうぞ長野へお出かけ下さい。

完熟した「フジ」
戸隠神社の奥社へ続く参道。
りんご園を散策中
大きな木の穴は、大人3人が十分入れます。
グルッペのコーナー
大木を見るとつい話し掛ける博文。
プレゼントのりんごをお楽しみに!。
戸隠の「ギャラリーとがくれ」さんで動物の小物を展示中。

2004年10月7日(木)モロヘイヤパウダー作り

モロヘイヤは、大好きです。毎年うちの畑でも必ず作っているのですが、 今年は周りの草と一緒に刈られてしまうというアクシデントがあり、 夏の後半は地元の産直コーナーで買っていました。 昨日は大きなビニール袋に一杯入って100円!でした。 今日は秋晴れ!久しぶりの気持ちのいい太陽を見ていたら、 「乾かしてパウダーにしよう!」と思い付きました。 展示会で使う木のパーテーションが 乾燥台にちょうど良さそうです。日差しの差し込む廊下に干してみました。 落ちないように洗濯バサミで留めて‥これがなかなか難しい。バターロールの生地に混ぜ込んで作る 「モロヘイヤ入りのパン」の香ばしい香りを思い出しながら‥

モロヘイヤの乾燥
素敵な展示台も
今日は農作業の道具です。
モロヘイヤ
細かい葉はザルにのせました。

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2004年9月26日(日)秋の動物たち‥蛙の親子・コッコの親子・鷺

イチゴの定植をしていたら、庭の池で蛙の親子を見つけました。秋の木の葉そっくりの擬態がお見事! 本人も(?)すっかりその気なのか、池に張り付いた枯葉のようにピクリとも動きません。コッコの親子も並んで抱卵。 春に雄が亡くなったので一生懸命抱いているのは、残念ながら無精卵。いくら卵を取ってもまた抱きだします。窓辺には鷺の再来。今度はどこから飛んできたのかな?

池に張り付く3匹の蛙。
池に張り付く3匹の蛙。わかるかな?
まるで枯れ葉!
まるで枯れ葉!
グルッペのコーナー
健気に卵を抱く3匹のメス。春に生まれた雛が呼んでるよ。
プレゼントのりんごをお楽しみに!。
鷺の再来。

2004年8月24日(火)12年目の醤油作り

醤油作りを始めたのは、小川村に来て2年目くらいの年。周りのおばあちゃんや友達が、醤油を自分で 作っていると聞いてびっくりしたのを覚えています。味噌はなんとなく自分でも作れそうですが、醤油は 「買う物」と思っていました。仲間に入れてもらって、もう12回目くらいの醤油作りです。 この樽から1升びん約30本分(3軒で分けます)の醤油が出来ます。日当たりのいい庭先で 太陽の熱を十分に取り込んで、諸味を熟成させます。雨が入ったら大変!3軒分の1年間の醤油が台無しです。 夕立が心配なので、外出する時や寝る時は蓋を閉め、朝になれば蓋を開けて状態を確かめます。 11月の醤油絞りまで、諸味を気遣う生活が続きます。自家製の醤油は、香りが良くて後味がすっきり。 ささやかな自給自足です。

醤油の囲い
風が当たらないように囲いをして、
虫除けの網を被せてあります。
天地返し
太陽の熱で表面は渇き気味。1ヶ月に一度天地返しをします。
もろみの様子
上の方は、水分が飛んで味噌のようです。
もろみの様子
下の方は水分たっぷり。紫がかった醤油になっているのが写真でわかりますか?

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2004年8月17日(火)悠文アメリカから帰国!

次男の悠文が、アメリカのフロリダ州クリアウォーター市へ交換留学生の一員として行ってきました。 長野市内の9校から参加した男子5名,女子4名の中学生と、引率教師など大人3名のチームです。 成田空港から、サンフランシスコで一泊し、クリアウォーター市へ。ここではホームステイをして地元の ミドルスクールへ通います。5泊の予定でしたが、運悪くハリケーン”チャーリー”発生で、 内陸部のタンパへ避難したため、後半のディズニ-ランド観光やさよならパーティなどのお楽しみのプログラムは キャンセルになり残念でした。帰りは、ロサンゼルスに寄り一路成田へ‥10日間の旅でした。 「家も道路も人も何もかもが大きかった!」そうです。 この貴重な経験を次世代の国際交流に役立てて欲しいと願っています。

醤油のもろみ
ミドルスクールのランチタイム。
同じ家にホームステイをしたMくんも一緒にパチリ。
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"Safety Harbor Middle School"。
広い敷地に,平屋の校舎!

2004年7月14日(水)アメリカの高校生がホームステイ

アメリカのフロリダ州クリアウォーター市の高校生が、我が家に3週間ほどホームスティしています。 長野市とクリアウォーター市が姉妹都市なので交流事業の一つとして、 毎年アメリカの高校生が長野市を訪れ、長野市からの中学生が派遣されます。 この夏、次男が派遣団に参加することになり、お返しに(?)我が家もホームステイを 受入れることになりました。名前はアーロン君。長男と同じ年の高校生です。 日本のアニメ「ナルト」が大好き!主題歌を歌っているJ-POPグループが大好き!(日本語で歌詞を歌えます) 任天堂のテレビゲームが大好き!映画「ラストサムライ」が大好き!という日本ファンの彼は、 独学で日本語を勉強し、日本を「とてもユニークな国」だと言っています。 好奇心旺盛の彼と、もっとたくさん交流したいのですが‥ 日本の中高生は部活動で忙しく‥一緒に過ごす時間は思ったより多くありません。 3ヶ月間のSummer vacationは「All free! Relax time!」という彼は、 日本の学生の忙しさにびっくりしています。

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配達で訪れた鎌倉の大仏前で。
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お土産に買った浴衣・菅笠・下駄がお気に入り。

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2004年6月9日(水)NHK初出演!

6/25(金)~6/30(水)まで 「ながの東急百貨店・シェルシェ5Fホール」で開催される 信州木工会「ものつくり展」の宣伝で、NHK長野放送局の「みんなのスタジオプラザN」に出演しました。 放送は、11:30~12:00までの30分間、生放送です。今までにも、田舎暮らしの取材や、展示会の宣伝で テレビに出演したことはありますが、生放送は初めてです。 撮影は、NHK長野放送局の1階ロビー。 見学のご老人の方々や、小さいお子様連れのお母さん達が見守る中、大久保彰絵アナウンサーと カメラマン&フロアデレクターの3人が現場で指示を出します。場面転回では屋上カメラからの映像放映や 天気予報の放映中に手早く配置を変えたり、 次の内容を確認したり‥生放送ならではの緊張感が漂いました。 素人の出演者に指示を出し、スムーズに進行するよう常に気を配るフロアデレクターや 最後残り6秒で話題をまとめるアナウンサーなど、撮影現場の裏方は、さすがプロ! 用意していった原稿が、リハーサルでほとんど変わってしまい、 ぶっつけ本番のようなインタビューでしたが どうにかそつなくこなせてホッとした博文です。みんな見てくれたかな? お近くの方は、ぜひ会場へお越し下さい。

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大久保アナウンサーの質問に答える博文。
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最後のシーン。出演者全員でもう一度PR。
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残り時間をカウントするフロアデレクター。ラスト1秒。
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後片付けも手際よく!あっという間の撮影でした。

2004年5月26日(水)キセキレイの子育て

小川村の母屋の窓の外に、キセキレイが巣を作りました。 「工房便り」 でも紹介していますが、 写真を付け加えて載せました。 場所は、いつも食事やお茶をしている旧ダイニングの窓の外。 工房との狭い通路に材木が立てかけてあるごちゃゃごちゃしたところです。 ヒナは生まれて2~3日かな? 全然鳴かないので気が付きませんでした。メスの留守に写真を撮りに行くと、巣の上の物影に反応して 口を思いっきり開けています。 ごめんね。餌ないんだ。なんだか、悪くてすぐ退散‥ 随分前から、オスが庭の上の電線に止まって鳴いていたそうです。巣作りしていたんでしょうね。 メスが居ない間、オスはずつと電線であたりを警戒パトロール。スズメが邪魔しに来たり、 違うキセキレイが近くに来たり大忙し。 身近で観察すると思いがけない行動を発見して、 感動します。

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巣を守るメス。
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思いっきり口を開けている3羽のヒナ。
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電線で警戒中のオス。
小さい体に似合わず大きな声で鳴いています。
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庭のクレマチスが満開!。

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2004年5月3日(祝)青空木工教室 in 小川

気持ちのいい五月晴れの空の下、今年も「青空木工教室」を開きました。昨年好評だったフォーク・ スプーン作りに加えて、tablewareセットから自室の「表札」・「猫の手」まで、 1日中木工三昧で楽しみました。昼食は、工房の周りで摘んだ「野蒜」を使った藤野シェフ特製のスパゲッティ 「ノビロンチーノ」と「ノビロナーラ」を自作のフォークでペロリ。 おいしかった! 何かを作るって本当に楽しい!

お箸に鉋をかける悠文。
お箸に鉋をかける悠文。
バターナイフの丸みってこんな形かな?
バターナイフの丸みってこんな形かな?
作業台ではそれぞれの作業に熱中しています。
作業台ではそれぞれの作業に熱中しています。
出来上がった個性豊かな作品たち。
出来上がった個性豊かな作品たち。
テーブルセット一式。毎日使っています。
テーブルセット一式。毎日使っています。
自作の「コテ」で食べるホットケーキ。使い心地もGOOD!
自作の「コテ」で食べるホットケーキ。使い心地もGOOD!

2004年4月29日(木)りんごの花

りんごの花が、咲き始めました。りんごの花は、つぼみの時は赤く、咲き始めると白い花に変わります。 今はちょうど五分咲きくらいかな?白い花と赤いつぼみと、ピンクの咲きかけの花と一緒に見ることが出来ます。 花びらは5枚。1箇所に付く花の数も5本。蜂が飛んできて受粉し、この花ひとつひとつがりんごの実になります。 大きな実を作るためには、5本の内4本を摘み落とし1本だけ成長させます。 白いりんご畑で、農家の方の「摘花作業」がもうすぐ始まります。

色のコントラストが可愛い。
色のコントラストが可愛い。
アルプスとりんごの花。
アルプスとりんごの花。

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2004年4月29日(木)木工教室準備中!

2日・3日の青空木工教室の準備をしています。庭の草取り、糸鋸の配置、材料の整理‥ チューリップも咲き揃い、いつものGWの風景になりました。小4のひかるも今年初めて「薪割り」に挑戦! 楽しい!とはまっています。晴れるといいな!

庭を整理中の博文。
庭を整理中の博文。
薪割り初挑戦。ひかる。
薪割り初挑戦。ひかる。

2004年4月29日(木)春満開!山里の道

春満開
一面黄色の菜の花畑・残雪のアルプス・白い花で満開のりんご畑・目に眩しい新緑・・ 春の色でキャンバス一杯に描かれた絵のような美しい風景です。毎年同じですが、毎年この風景に出会えることを 感謝したいと思います。

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2004年4月11日(日)挑戦!長野マラソン

長野マラソンに出場しました。昨年、小布施ミニマラソンを完走し、自信をつけた博文とスタッフの 藤野。今度はフルマラソンに挑戦です。とはいえ、日頃なかなか走る時間がとれない二人。 初出場の目標は、博文20㌔。藤野30㌔です。 地元の大会なので、家族応援部隊は自転車で5㌔、10㌔、15㌔、20㌔地点へと移動しながら応援しました。 好天に恵まれて気持ちよさそうに走るランナー達。サンタさんの格好をしてプレゼントを担いで走る人・ 沿道の応援に答えながら楽しそうに走る人・・応援するだけでも楽しい大会です。さて結果は・・ 博文も藤野も目標をクリアした後、バスに乗って帰ってきました。 「フルマラソンはちゃんとトレーニングしないと走りきれない。」というのが2人の感想でした。 完走した人はすごい!

行ってきま~す。元気に家を出た二人。
行ってきま~す。元気に家を出た二人。
5㌔地点。応援と撮影に備える息子二人。
5㌔地点。応援と撮影に備える息子二人。
先頭は日本選手でした。
先頭は日本選手でした。少し遅れてトップ集団が続きます。速い!
市民ランナーの集団の中に博文発見!
市民ランナーの集団の中に博文発見!がんばって!

2004年4月4日(日)子ども達のタイヤ交換

タイヤをいつ交換するか?お天気と仕事の段取りと玄文の都合(?)と相談しながら、 毎年タイミングを考えます。我が家のタイヤ交換は、子ども達の仕事です。え!大丈夫? 保育園の頃から父のタイヤ交換を毎年手伝っているうちに、だんだん手伝いの範囲が広がり 玄文が中学生になった頃からは、全部自分でやるようになりました。父は、最後のチェックを受け持つだけです 東京方面に配達に出かける朝、「タイヤ交換してくれるか?」の父の声に、朝寝坊で、まだ眠そうな顔の玄文が 「いいよ。」と答えます。他の仕事なら、文句の一つも出そうな寒い朝なのに、上着を引っ掛け冷たい小雨の降る中 へ出て行く姿に、「信じられない!」とスタッフの藤野の声。 「玄ちゃん。本当に好きでこの仕事してるの?」(藤野) 「この仕事だけは、他の人にやらせたくないくらい好きなんだ。」(玄文)!? 玄文は大好きだから良いけど、 大変なのは手伝わされる弟と妹。仕方なく(?)続いて外に出ます。 3人で協力して、30分あまりで今年もタイヤ交換が終了しました。 以前、下校途中にパンクした軽トラックのタイヤ交換をしてあげて喜ばれたこともあるとか・・ おかげで(?)母はタイヤ交換をしたことがなく、いざという時全く役に立ちません。・・

小さい頃は、溝に詰まった石ころ取りが仕事でした。
小さい頃は、溝に詰まった石ころ取りが仕事でした。
1998年 玄文(小5)悠文(小1)の時の写真。
妹と弟もお手伝い。
緩んだボルトを外す時は、悠文とひかるもお手伝い。
手際よくタイヤを運んで・・
手際よくタイヤを運んで・・助手も大活躍。
さすが、慣れてるねぇ!
さすが、慣れてるねぇ!藤野も感心して見ています。

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2004年4月4日(日)春休みの工作「ごみ箱作り」

1年前に引越しをした時、部屋数が増えた分ごみ箱が足りなくなったのですが、 新しく買い足さずに「木で作ろう」と博文さんが張り切っていました。それから1年。 ごみ箱はずっと仮の「ビール缶の空き箱」で代用していました。「紺屋の白袴」です。 自宅使いのものは、いつも後回しになってなかなか出来上がりません。 引越し1年目を記念して(?)、春休み中の子供たちが、ごみ箱つくりに挑戦しました。 板厚8ミリで直径約20cmの円に内接する正八角形を悠文が作図し、接合面の角度など細部を玄文が計算し、 各パーツの設計図面を「グルッペ」にFAXで送り製作依頼しました。父が工房から持ち帰ったパーツを 組み立てて、我が家のごみ箱がやっと完成しました。

側面と底板の各パーツ&完成品
ずらりと並んだ側面と底板の各パーツ&完成品
接合面に木工用ボンドをうすく伸ばし、すり合わせます。
67.5度に正確に切り出された接合面に木工用ボンドをうすく伸ばし、すり合わせます。
底板を溝にはめ込みます。
底板を溝にはめ込みます。
だんだん出来上がってきました。
だんだん出来上がってきました。
PPバンドで締め付けて圧着します。
PPバンドで締め付けて圧着します。手早い作業が必要で、兄と妹がヘルプです。
バンドの内側に三角形の駒を入れます。初めは側面の中心に。
バンドの内側に三角形の駒を入れます。始めは側面の中心に。
駒を角にずらすと、更に一段強く圧着できます。
駒を角にずらすと、更に一段強く圧着できます。このまま半日放置します。
きれいなごみ箱の出来上がり。
きれいなごみ箱の出来上がり。正六角形の物も作りました。

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2004年3月30日(火)アオサギ再来!

来ました!再び!今度は写真に撮れました。インターネットで調べるとどうもこの鳥は「アオサギ」のようです。 池の脇の木のてっぺんにふわりと舞い降り池の中をうかがっている様子です。 気づかれないように廊下からデジカメでパチリ。ところが曇り空だったので フラッシュが自動に焚かれ、アオサギは、飛び去ってしまいました。大きな羽を広げて‥残念! 先日見たの鳥もアオサギだったのかな? 2回も続けて、野生のこんなに大きな鳥が庭先に来るなんて‥驚き!

アオサギ
庭木の上に止まっているアオサギ?
アオサギ
頭の上の黒とくちばしの様子がアオサギに似ています。

2004年3月27日(土)詐欺(鷺)にやられた?池の金魚!

ショールーム兼自宅にお借りしている家は、大きな一軒家で広い庭があります。 でも何年も住んでいなかったということで、庭木は伸び放題でした。 春を前にして、庭木の剪定、池の掃除をしました。庭石も姿を現し、だいぶすっきりしたと喜んでいたら、 大事件発生!ふと見ると この小さな池に大きな鷺が舞い降りているではありませんか?! 細い足。白と黒のきれいな羽。置物の様に悠然と池の中に佇んでいました。 近づくと 1㍍以上もある大きな羽を悠々と広げて舞い上がって仕舞いました。 思わず見とれて、空高く見送った後、ふと池を見ると ”金魚がいない!” 10匹以上居た赤い金魚が見えない!詐欺(鷺)にやられた! こんな民家の小さな池にまで、餌を取りに来たの? 庭木を剪定したから池が空からよく見えるようになってしまったんだ‥金魚に悪いことしちゃった‥ ところが、一夜明けると、出てきました。 赤い金魚が。池の奥深くに隠れていました。良かった! あの大きな鷺。また来るのでしょうか?今度は写真に撮るぞ!

アオサギ
ひかると2人で大掃除。
アオサギ
すっかりきれいになりました。

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2004年2月19日(木) Let's XCスキー! in 白馬みねかた

春のような明るい日差し。あまりにも青い空。仕事のウオーミングアップで??、 朝の2時間、クロスカントリースキーをしました。 場所は「白馬みねかたスキー場」。 ここは、メジャーな白馬のスキー場に比べるとリフト3基だけの小さなスキー場ですが、 白馬の山々を一望できる絶好のロケーションです。 リフトで山頂に上がると、 山の稜線添いに5㌔のクロカンコースが整備されています。コース使用料1人\300。 午前10時着1番のリ。 まだ誰も歩いていないコースを歩き始めます。静かな静かな山の道。 途中開けた場所から、白馬の山々が前面に広がります。唐松の林を抜け、適度なアップダウンを繰り返し、 3㌔地点で、ちょっと休憩。ノンアルコールビールとチョコ(チーズにすれば良かった!)のおやつを口にして、 また歩き始めます。雪を被った木々はまた独特の表情があります。 不運にも折れた木、曲がった木・・・ 家具に使っている350年生のナラはこんな風雪に耐えてきたつわものなのだ。 と話はやっぱり「木」のことばかり。 程よく汗をかいて出発地点に戻りました。 気分壮快!下りは、博文と藤野はテレマークでダウンヒル。 都也子は初心者コースをゆっくり下りました。ゲレンデスキーとは全然違うこの手軽さ。 もっとみんなに楽しんでもらいたいなぁ。午後から仕事はめっちゃはかどり???

クロカンの板は登りも楽々
クロカンの板は登りも楽々です。
坂道を颯爽
坂道を颯爽と滑り降ります。
自然の造形
自然の造形は見ているだけで楽しい。
日頃の運動不足解消。
日頃の運動不足解消。気分も最高!。

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2004年1月11日(日) Let's エンジョイ クッキング!

長男と次男は料理が好きで、休みの日の昼食などは、ラーメン・スパゲッティ・焼きそばなどを よく作ってくれます。 スタッフの藤野も料理が得意で特にスパゲッティはGood!です。 先日の日曜日、私と博文が仕事で忙しかったので、みんなでチャーハンを作ってくれました。 ひかるも重い中華鍋に挑戦して兄たちに教えてもらいながら作りました。 4人がそれぞれ1皿づつ担当。一番早く無くなったのが一番おいしい皿だ!とみんなで競争で食べました。 めでたく4皿同時にフィニッシュ。作るのも食べるのも料理は楽しい! 男子厨房に入るべし!です。

最後の1皿
最後の悠文の1皿が出来上がり!
配膳の用意
スプーンを並べて配膳の用意。

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2004年1月2日(金)新年明けましておめでとうございます。

2004年が始まりました。長野市内へ引っ越してもうすぐ1年になります。 落ち着いてきた今年は、もう1歩前進の年にしたいと思っています。今年もよろしくお願いします。 さて、新年恒例の「古都巡り」。毎年大阪に帰省する際に名所旧跡を訪ねています。 2002年は薬師寺。2003年は比叡山に行きました。 今年は奈良の室生寺・石舞台古墳・京都の三十三間堂・岐阜の白川郷です。 室生寺は結婚した年のお正月に2人で来た思い出のお寺。19年ぶりに子供たちを連れて行きました。 石舞台も2度目ですがその大きさに改めて感動しました。京都は昨年NHKの大河ドラマ「宮本武蔵」の 舞台になった三十三間堂に初詣。マンガ「バガボンド」を読んで、 1年間ドラマを見ていた子供たちが 訪れたいと言っていた場所の一つです。1千体の千手観音にも感激しましたが、やはり伝七郎との決闘場面を 思い出す120mの長いお堂は 圧巻でした。世界遺産「岐阜県白川郷」もタイムスリップしたような風景は とても印象的でした。

室生寺の五重塔
室生寺の五重塔。屋外に立つものとしては最も小さく、 法隆寺五重塔に次ぐ古塔だそうです。木々に囲まれた姿が美しい。
室生寺。国宝・金堂の扉
室生寺。国宝・金堂の扉。博文は古人の技の研究に余念がありません。 大きな1枚板の扉に反り止めの方法として端バメの技を使っています。 よーやる!(平安時代前期)
室生寺の仁王門の柵
室生寺の仁王門の柵。何気ない形が美しい。
室生寺の奥の院の回廊
室生寺の奥の院の回廊にて。ベンチの木組みが気になる悠文。
石舞台の内部。
石舞台古墳。横穴式石室を持つ方形墳だそうです。石の大きさにびっくり。
石舞台の内部。
石舞台の内部。7世紀始め頃の蘇我馬子の墓と伝えられているとか‥  どうやってつくったの?
三十三間堂
三十三間堂。TVの決闘場面の再現。
世界遺産の白川郷の合掌造り集落。
世界遺産の白川郷の合掌造り集落。 独特の家屋が群として数多く残っている様子は圧巻。
役者を代えてもう1枚。
役者を代えてもう1枚。

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